信州建築構造協会7月例会公開講演会のご案内
主催 | 信州建築構造協会 |
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後援 | 一般社団法人 長野県建築士事務所協会 |
開催日 | 2021/07/16 |
時間 | PM2:00~PM6:00 |
参加費 | 1,000円 |
定員 | 約60名を予定しています。(信州建築構造協会会員を含む) |
講演内容 |
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会場 | JホテルJALシティ長野 長野県長野市問御所町1221 |
セミナーレポート
◎ 既成コンクリート杭の設計と監理のポイント ◎
○ 7月例会で足立壮之氏が講演 ○
信州建築構造協会は7月16日、長野市のホテルJALシティ長野で7月例会を開催しました。コロナ禍でたびたび中止や規模を縮小しての開催を余儀なくされてきましたが、この日はおよそ1年半ぶりに、講演とメーカーによる技術・商品紹介を組み合わせた従来型での実施となりました。
講演は、コンクリートパイル・ポール協会北信越支部の足立壮之技術委員長が登壇し、「既成コンクリート杭の設計と監理のポイント」について説明。杭設計における地盤調査の範囲や調査項目、不陸に起因するトラブルの事例、確認審査機関からの指摘事例などを紹介しました。また、杭施工における施工体制と支持層到達の判断基準、杭の指示性能確保に関し解説しました。
メーカーによる商品紹介は、向山工場の大和雅明氏が「高強度せん断補強筋エムケーフープ(MK785)評定変更および構造実験」について、コーリョー建販の三原竜生取締役技術部長が「梁貫通補強筋『ダイヤレンNS』、スラブ開口部ひび割れ補強筋『スラブレン』」について、それぞれスライドを使ってプレゼンしました。