セミナーレポート

総会と11月例会を開催　
信州建築構造協会

信州建築構造協会（白鳥太一会長）は11月18日、長野ホテル犀北館で第31回総会と11月例会となる講演会を開催。役員選任案は引き継ぎが生じる常任理事の一部で変更が生じ、二木宏康氏が相談役に就任して新たに大日方幸生氏を常任理事に選任したほか、会計理事に加賀匠氏を新たに迎えた。

白鳥会長は冒頭あいさつで「今期から例会をウェブ配信するようになり、講演会・例会を中止することは回避できるようになった。ウィズコロナの中、これからも当協会の活発な活動を継続できるよう執行部一丸となって努力する」として協力を呼び掛けた。

第31期は年間テーマを「団結を深め困難に立ち向かう」を掲げ、事業計画では、28・30期で開催した「４階建木造ラーメン造の講習会」を引き続き行うとともに、５回にわたり例会を開催することを決めた。

２部構成で開催した講演会では、第１部でセンクシアが制震用油圧ダンパ「ハイビルダム」と鋼板ダンパ「イクステンダム」についての商品紹介と信州大学工学部の中込忠男名誉教授を招き、「建築構造物の耐震性と溶接について」と題する話を聞いた。